みなさんはどのようにして、勉強の集中力を維持していますか?私の場合は周りにしゃべり声やノイズがあると勉強に集中できなくなってしまいます。なので、ノイズキャンセリングイヤホンを使用して、ノイズを軽減させ、さらには、川や海といった自然音を流すことでそのような勉強の妨げになる音を完全にシャットアウトしています。今回は、勉強に集中するために便利なイヤホンをいくつか紹介したいと思います。
はじめに
今回紹介するイヤホンは、Beats fit Proをと、Sound Core life p2 miniを除いて、私は購入していません。公式サイトや、他のレビューサイトやYouTubeのレビュー動画からの情報をまとめ、整理したものを元に紹介しています。あくまで、みなさんの情報収集にかかる手間を私が代わりに負担して、一つの判断材料を提供するためのものであり、商品の品質を保証するものではありません。また、価格などは2024/03/17時点のものを記載しており、セールや値上げ等で実際の値段はことがあるため、購入する前に、必ずご自身で確認するようよろしくお願いいたします。なお、参考にしたサイトや動画は、当記事の最下部にまとめてURLを設置しますので、各自で確認していただきますようお願いいたします。
以上のことに留意の上、読んでくださいますと幸いです。
また、ここから選び方云々の長い話が続くので、そんなのいらないよ!という方は目次から「おすすめワイヤレスイヤホン」の項目まで飛ぶことができます。
高校生のイヤホンの選び方
値段
値段は高校生がイヤホンを選ぶときに、1番重要になる要素の一つだと思います。高校生は基本的にお金がないことが多いです。イヤホンは高いもので3万円程度します。
一方で安いものだと3000円程度から買えてしまうので、イヤホン自体は手頃に手に入れることができます。ただし、ノイズキャンセリングや外音取り込みといった高度な機能が使えない場合もあるので、購入前に注意が必要です。
有線or無線
イヤホンにはケーブルがある有線のものと、ケーブルのない無線のものと2種類あります。以下にそれぞれの利点と難点をあげてみます。
有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの利点と難点を表にまとめてみました。
有線イヤホン | ワイヤレスイヤホン | |
---|---|---|
利点 | 音質が高品質で安定している | 自由度が高く、動きやすい |
通信が安定している | ケーブルがないため、取り回しが効きやすい | |
充電の必要がない | ワイヤレス充電が可能 | |
低価格で入手しやすい | 耳へのストレスが少ない | |
難点 | ケーブルが邪魔 | 充電が必要でバッテリー寿命に依存 |
移動中に使いにくい | 音質が有線より劣ることがある | |
持ち運びにくい | 価格が高め | |
耳や衣服に引っ掛けやすい | 通信が不安定 |
個人的には、勉強用途で利用するならケーブルがないほうが邪魔になりにくいので、僕の場合はワイヤレスイヤホン派ですね。単純に音楽を楽しむ目的ならば、有線イヤホンのほうがいいですが。
今回は、ワイヤレスイヤホンに焦点をあてて紹介したいと思います。
有線イヤホンは星の数ほどあるので、また別の記事で紹介したいと思います。
ノイズキャンセリング
僕の場合はノイズキャンセリングが必須の機能でした。
ノイズキャンせんリングは、周囲のノイズを軽減させてくれるイヤホンの機能の一つです。ノイズキャンセリングにはアクティブノイズキャンセリング(ANC)とパッシブノイズキャンセリングの2種類があります。
アクティブノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリングは、高校の物理で習う、波の足し合せによってノイズを軽減する技術です。音は波で伝わりますが、ノイズキャンセリングイヤホンは外部の音をマイクでひろって、その音と逆の波形の音を流すことでノイズを軽減させています。イメージ的にはこんな感じです。

この写真のように、波を足し合わせることで音量が実質0に近づくため、ノイズが軽減されています。
パッシブノイズキャンセリング
パッシブノイズキャンセリングの原理はとても単純です。耳栓と同じで、イヤホンが直接耳を塞ぐことでノイズが鼓膜に届かなくなり、ノイズが軽減されるというとてもシンプルな仕組みです。
アクティブノイズキャンセリングとパッシブノイズキャンセリングでは比較するイヤホンにもよりますが、一般的にはアクティブノイズキャンセリングのほうが、ノイズの軽減効果は高いです。
個人的にはANC搭載イヤホンがおすすめ
私が愛用しているBeats Fit Proはアクティブノイズキャンセリングを搭載していますが、アクティブノイズキャンセリングをオンにしていなくてもある程度ノイズを消してくれます。ですが、アクティブノイズキャンセリングがあった方がより多くのノイズを軽減してくれるので、高くなりがちですが、「個人的には」アクティブノイズキャンセリング搭載のイヤホンを選ぶことをおすすめします。
おすすめワイヤレスイヤホン
Sound Core life p2 mini

Sound Core life p2 miniはコストパフォーマンスの良さで有名な大手メーカーのankerが出しているモデルで、私がBeats Fit Proを購入する前に持っていたものです。
このイヤホンの良さはなんといってもそのコストパフォーマンスの良さです。なんとAmazonで4000円台で販売されています。(2024/03/17現在)この値段にもかかわらず音質はかなりいいです。同様にAmazonで転がっている同価格帯の他のイヤホンに比べても圧倒的に性能が高いです。
ノイズキャンセリングなど、高度な機能は使うことができませんがこの値段を考えれば妥当だと思います。
「イヤホン欲しいんだけどな〜、たくさん機能いらないから安いの欲しいなぁ」という方はまずは騙されたと思って、Sound Core life p2 miniを購入してみてください!マクド2〜4回分の我慢ですが、その価値は十分あると思います。
Soundcore Liberty Air 2 Pro
Liberty Airは、Amazonのanker公式ストアで、12,990円で販売されている商品です。(2024/03/17現在)life p2 miniとは違い1万円を超えてくる商品ですが、コスパは最強レベルです。
Liberty Airは最新のウルトラノイズキャンセリング 3.0技術を搭載しています。周囲の騒音や雑音を正確にキャンセルし、静かな環境での音楽鑑賞や通話が可能です。Anker史上最強のノイズキャンセリング機能です。
また、音質も他のイヤホンに劣らず、低音から高音までバランスの取れた音質を持ちます。
YouTubeやいろんなレビューサイトで、コスパ最強のイヤホンと高い評価を受けている逸品です。
ただ、後に紹介するBeatsやAirPodsなどに比べるとその性能は劣る、という意見も見受けられました。
とわいえ、この値段でここまでの機能を搭載できているわけですから、「お金はないけど、ノイキャンとか色んな機能を使いたい」なんていう人は、この商品はおすすめです。
Beats Fit Pro

次は、私が愛用しているBeats Fit proです。Beats Fit proは28,800円と高校生にとっては結構高価なイヤホンですが、Air pods Proの第2世代の39,800円と比べるとはるかに安いです。AmazonのBeats公式ストアだと22,545円なので、Amazonだともっとお得に購入ができます。(2024/03/17現在の価格です。)
機能面では、アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ、などAir Pods Pro2に近いものを持ち合わせています。
Air Pods Pro2を使ったことがないので、あまり詳しくは言えないのですが、ネット上だとAir Pods Pro2の方がノイズキャンセリングといった細かい性能は最高レベル、という意見が目立っていました。
ただ、比べないとわからないという意見もありました。
私が実際に使ってみた感想としては、一言いうと「最高」です。まず、音質についてですが、Beatsらしく低音がくっきりしていて私は好みでした。また、写真のような感じでiPhoneやiPadといった連携がすばらしく、専用アプリをインストールしなくてもケースを開いただけでペアリングすることができます。

騒がしい教室で使うとこんなイメージです。
元の音声がこれです。
そして、ノイキャンをオンにした時がこちらです。実際とは異なる場合がありますので、そこはご了承ください。
低音域が抜けて、音量が下がる感じです。これはGarageBandという作曲ソフトで編集したものですが、実際はもうちょっと音量がさがります。
というわけで、この価格帯でありながらスマホとの連携が完璧で高品質なイヤホンなので、私がいま一番おすすめするイヤホンの一つです。
以下のリンクから購入いただけます。ただし、必ず正規品を買うようにしてください!フェイクの製品や中古品が新品として出回っていることがありますので、注意してください。以下のリンクは正規品です。
AirPods Pro2
最近、持っている高校生が増え始めているイヤホンです。価格はAmazonで定価39800円とかなり高価になっていますが、(2024/03/17現在)その分性能も品質も他のイヤホンとは一線を画す商品です。
ノイズキャンセリングや、外音取り込み、ヘッドトラッキングを利用した臨場感ある空間オーディオといった豊富な機能を備えています。
また、Apple H2チップを搭載しているため、Beats Fit Proのように簡単にiPhoneとペアリングすることができます。
音質もワイヤレスイヤホンとしては高い性能を誇っています。
金銭的に余裕がある方は、AirPods Pro2はおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。私の学校では、ワイヤレスイヤホンを使っている人はとても多いですが、だいたい今回紹介したイヤホンを使っている人がとても多いです。
自分の予算や、欲しい機能によってどのイヤホンが適するのかは異なってきます。今回の記事がイヤホンを選択する一つの判断基準となっていただければ、この記事の役目は果たせたかなと思います。
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